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  • 6月18,19日に開催
    PPCSスキルアップセミナー[周術期管理における最新治療レポート]を公開

PPCSセミナー「周術期管理における最新治療」が開催されました。講師の皆様やご参加いただきました医師、コメディカルの皆様、本当にお疲れ様でした。
今回のセミナーは2日制ということで、かなり盛りだくさんな内容を学ぶ事ができたのではないでしょうか?
内科的な治療をはじめ、特殊な麻酔方法や症例検討を講義していただきました。特にカテーテル治療の発展は著しく、今までは手術でしか行えなかったものや治療を断念せざるを得ない状態でも内科的に処置ができるようになりました。吸入麻酔や静脈麻酔についても、「麻酔をかける」だけではなく「周術期を通しての麻酔管理」が重要となってきます。野村先生は、「現在の麻酔科は手術中だけでなく周術期を通しての全身管理が行えないといけない。今や麻酔科は外科ではなく内科的な知識が必要とされている。」と常日頃おっしゃっています。
7月に予定している「周術期管理に必要な画像を読む」では、画像診断学専門の講師の方々をお呼びし、X線写真の基本からCT/MRI画像について実際の画像をもとに解説して頂きます。また、循環器疾患の術前診断に必要なカテーテル検査や心臓エコーの読み方を学習していきます。
日頃は手術室管理を行っている方々も、今や術前診断から術後の管理まで理解を深め、周術期を通しての管理を行っていく時代なのですね。

セミナー風景